FC2ブログ

LDKを美術館に! PROJECT 9 「踊るテーブル」

前回の「リビングを美術館に!PROJECT 8」で紹介した
ダイニングセットをイメージして、郊外のインテリアショップに出かけた。
確か2月の終わり頃のことだった。

イメージしていた方向がスタンダードな方向なので近いものは何点かあった。
でも、なぜかそれらのテーブルに反応できない。
悪くはないんだけど、失敗はしないだろうけど
新鮮味を感じない。普通にしか映らない。

好みが見つからずフラストレーションを感じ出したとき、
ガラスのダイニングテーブルを見つけた。それがコレ(↓)

PlayTable.gif

イタリアのCalligaris(カリガリス)社のテーブル「PLAY」である。
価格も手が出せない範囲ではない。天板が白に近いソーダカラーなので、
部屋が明るくなりそうなところが気に入った。
脚部は、向かいあってツイストを踊っている女性の足を
モチーフにしたようなデザイン。なかなかおもしろい。

店ではこれでもいいかと思ったが、家に帰って改めて考えるとちがう。
ウチのLDKに、ガラス&木はありだけど、
ガラス&メタルはやはりない。浮いてしまうだろう。

ウチのLDKは、北欧系やリゾート系、ミッドセンチュリーなど、
モダンはモダンだが、いろんなモダンがMIXされている。
ベースカラーを明るめの茶系にすることで、統一感が成り立っている。
そこを考えると、このテーブルは方向性が異質。茶色に対してガラス天板の
色味は合わなくはないが、脚部のサテンシルバーの質感が合わないのである。

まあ、こういう大物家具は簡単に交換できないし
少しでも迷いがある時はやめるのが鉄則。
たとえ違和感は少しでも、それを見るたびに
そして買い替えるまで、居心地の悪い気分が続くのである。

これはこれでいいテーブルだっけど、ご縁がなかったのである。

LDKを美術館に! PROJECT 8 「シンプルは、やっぱり基本」

このテーマの第1回目 「3年ぶりの熱」で書いた
ダイニングテーブルとイスの選択。
PROJECT 8でやっと本題へ入ることにする。
脱線もほどほどにと、ほとほと思う(笑)

img10273609672.jpeg
当初のイメージは、House Stylingのショールームで見た
Minimal テーブル スクエア
とMinimal チェア。
値段を知りたい人は上の色が変わっている部分をクリックして欲しい。

現物を見たのはダークブラウンの方だったが、
この色がやっぱりいい。白いイスとの相性もなかなか。
シンプルで非常にきれいなデザインだった。
脚がやや太く、天板はやや低め。塗装の仕上げもよかった。

テイスト的には北欧系だろうか?
Moda en CasaやBo Conceptなどの北欧系インテリアショップに
置いてありそうな感じである。
イスの方はどこか70年代風のニオイも感じるデザインだ。

でも、上記の店で同じようなテーブルを見ているはずなのに
このMinimalテーブルが気に入ったのはなぜだろう。
脚の太さはともかく、スタンダードなデザイン。
きっと、このチェアとの組み合わせがいいのかもしれない。
一人掛けのソファの座面を高くしたようなダイニングチェア。
座り心地もやわらかで問題ない。
ダイニングにはアームレスチェアの方がいいんだけど、
この組み合わせならアームチェアの方がいい。

このMinimal テーブルとMinimalチェア4脚が、
ダイニングセットのイメージの原点だったのである。
このセットを選んでも、たぶん後悔しないだろう。

そんなイメージを胸に、
わが家のダイニングセット探しはスタートしたのである。

(つづく)

LDKを美術館に! PROJECT 7 「ダリの象に導かれ」

リビングを美術館に!PROJECT 5 「シュールな存在」で、
ダリのリフティングイメージ(フィギュアね)を取り上げてから
妙に横浜美術館のミュージアムショップに行きたくなってしまった。
というよりは、何か1つ欲しくなったのである。

そんなワケで、先日の23日に買い出しに行った。
お目当ては、ビアズリー『黒いケープ』
エゴン・シーレ『チェックのタオルを持つ立っている少女』

ビアズレーのものは造形的に3次元化するのは面白いんだけど、
もう少し大きいサイズだといいなという感じ。

それに対し、エゴン・シーレの『チェックのタオルを持つ立っている少女』は
存在感も十分で、実際に手に取らせてもらったところ、
30センチぐらい背の高さなのになかなかの重量感である。
肌の部分はパールホワイトに塗られており、原画のイメージとは
ちょっと違うけど、すごく好きな世界。
手に取った瞬間、購入を決定した。

原画2
それでは紹介編。まずは原画。(クリックで拡大)
この絵は有名だから知っている人も多いと思う。
モデルは実の妹ゲルティとのこと。シーレにしては柔らかなラインが、
どこかアールヌーボーを思わせる。



エゴンシーレ1

そして全身。若干テイストは違うけれど、繊細なイメージだ。(クリックで拡大)



エゴンシーレ3and4

今度は、アップと背面。後ろ姿もしなやかでいい感じ。(クリックで拡大)

どう、いいでしょ? 黒い大理石の板を下に敷けば、もっと美術品ぽくなるかな。
7,000円余りで少々高かったが、買ってよかった。
あと、ホアン・ミロの『マヨルカ島の鳥』もなかなかの存在で色もいい。
いつか買っちゃうんだろうなあ。


あとね、ピカソのメモブロック、最高! これ強烈にオススメです。
メモとして使わずに、ポンと置いて飾っておきたい。
小さいけど、存在感はたっぷり。
ゆがめて表情を付けるのもいいけど、汚したくないから
買ったとしてもセロハンははがさないで使いそうだ。
欲しかったけど、同時購入は断念した。また今度かな。

あとメモブロックでなく、陶器製のレプリカとかないかなーと思う。
探してみよっと。



★表情豊かなメモパッド MORPH/PICASSO - モーフ ピカソ★


LDKを美術館に! PROJECT 6「BONSAI GEAR CLOCK」

前回のエントリー「BONSAI JAPAN 」
街で見た盆栽風街路樹から話を広げているうちに、
ネットでおもしろい時計を見つけました。

bonsai_gear_clock_1.jpg


歯車で構成された、まるで盆栽のような置き時計。
ひねりが効いていて、私は好きですね。
本棚にさりげなく飾りたい感じです。
尚、歯車は飾りではなく、すべて回るところが凝っていますね(笑)
お値段は \9,975円だとか。

BONSAI GEAR CLOCKが欲しい方は、VISIONS COAXまで。

注 VISIONS COAX様 写真を勝手にお借りしましたので、
代わりと言っては何ですが宣伝させていただきました。
問題等ある場合はすぐに削除いたしますので、ご連絡ください。


LDKを美術館に! PROJECT 5 「シュールな存在」

リビングを美術館に!PROJECTも、いよいよ5回目に突入。
さて、今回はアートな小物を紹介します。


宇宙象450_716


このゾウをご存知ですか? どこかで見たことありませんか?


これはサルバトール・ダリの絵画「聖アントニウスの誘惑」に
描かれているゾウをフィギュア化したもの。
初めて見たときは、マジでぶっ飛びました。


ダリ本人がOKを出したのか、それともご子息や財団がOKを出したのか
よく分かりませんが、作家にとって自分の作品を勝手にいじられるのは
非常にセンシティブな問題のはず。
なのに、なんでフィギュアになってんの??って。不思議で仕方ありません。


でも絵画の中のモチーフが、このように小さな彫刻というか、オブジェというか
身近に存在してくれるコトって、すごく魅力的なんですよね。
元の作品もより身近に感じられるし、自分的には思い切りやって欲しいと思います。



カタログ_サムネ無し

                       ↑  ↑  ↑
           このリーフレットの右下の絵が「聖アントニウスの誘惑」。
           よく見てみれば、ほら「燃えるキリン」の引き出し女まで
           フィギュアになっているでしょ(笑)



で、興味がある人にとって、このダリのフィギュアが
どこに置いてあるか、気になるところなんでしょうけど
実ははあんまり教えたくない・・・けどね・・・


Read more...