
凝った写真でも、特別な写真でもありませんが、
先週の日曜に横浜美術館に行った時に撮った写真です。
美術館の前を横切る遊歩道に巨大な盆栽が置かれていました。
言ってしまえば何てことはない街路樹なのですが、
巨大な鉢植えに植えられていました。
園芸家か建築家なのか分かりませんがこの植樹を考えた人も、
たぶん盆栽を意識したのだと思います。
盆栽は世界的にも"BONSAI"として知られる、日本が誇る文化のひとつです。
海外でも愛好者も多く、盆栽のエルサレムと言うべき(笑)大宮も
国際的な知名度があるようです。
そして90年代になってからだと思うんですが、
ジャポネスクという考えが広まってからかな?
日本文化の再評価の流れが始まった気がします。
(あくまで自分の認識だけど)
盆栽もそうしたジャポネスクの一要素だったのですが、それまでは
盆栽というとサザエさんの波平さんや、オバQのカミナリさんが楽しむ、
老齢の趣味のように見られていたように思います。

しかし、知らない間に海外で評価され、逆輸入されたBONSAIはすごく新鮮でした。
何だろう、自分たち(注. 老齢の方以外ね)が反応できずにいた盆栽が
モダンインテリアや北欧家具の中に配置されたのを見たときは驚きました。
今までは単に植木と思ってたものが、別の空間にあると不思議です。
突然、自然をミニチュア化したオブジェのように見えてきたのですから。
その線があるなら、レンブラントの静物画の中に
BONSAIというモチーフがあってもおかしくないよな(笑)と思いました。
視点が変わると、こうも見え方が変わってくるのか。ホントにおもしろいですね、
僕たちが気付けなかったその価値を見つけてくれた
海外の人たちに感謝です。
謝々、グラーチェ、スパシーバ!
【告知】このネタから偶然見つけたおもしろい時計を
すぐ次のエントリーで紹介しています。よろしければ、どうぞ。
一応、リンクも貼っておきます。
リビングを美術館に!PROJECT 6「BONSAI GEAR CLOCK」