
森を抜けて歩いて行くと、目の前にのどかな風景が現れた。
田貫湖(たぬきこ)の北部に位置する小田貫湿原。
どうやら「こだぬきしつげん」と読むらしい。
小さい方を子にたとえたシャレのきいた名前である。
この子ダヌキなのだが大小125余りの池が点在する湿原で、
生き物の宝庫らしい。野鳥やトンボ、植物も多く、
コンパクトだが爽やかで、心が澄み渡るような気分を感じた。
小田貫湿原について、詳しくはココをクリックここでは何羽かの野鳥の姿を見たけれど、撮影はことごとく失敗。
と思って諦めていたら、上の写真の中央部のやや左上に野鳥が一羽、
まるで三谷幸喜のように密やかに写っていた。

身体の色やほお紅のような模様からすると、ヒヨドリのようだ。

富士の湧き水だろうか?
木道に入ってみると、コポコポと水が湧きだす音が聴こえた。

紫の色あいが、僧衣の冠のようなノハナショウブ。

木道に生けられたようなノハナショウブ。
野に生きる、芯の強さを見せてもらった。