したまち逍遥 ~ 谷根千 2
- Day:2009.05.20 02:37
- Cat:Photo Life
ここは、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に描かれた
時代や風景を彷彿させる場所。

まずは谷中銀座。商店街の規模としてはたぶん小さいが
この商店街はかなり元気。人出も多く、一軒一軒に活気があった。
屋根の上には、統一された看板と切り絵のパネル、
そして商店街のシンボルである木彫りの猫。
この猫というキャラクター、カジュアルで
なつかしい感じで、下町にはぴったりの存在だ。

屋根の上とは別に、もうひとつ横にせり出しているのがこの看板。
ヨーロッパの街に飾られていそうなスタイルだが、
商店街の風景にうまく馴染んでいる。
こちらは見ての通りの鶏肉屋さん。

八百屋さんの軒先で、マスコットとして働いていた猫。
「ひょっとして、ねこ社員?」と聞いたのだが
お休み中で返答はナシ。よく見ると、真っ白な猫だし^^;

そしてこちらは、根津にある「丁子屋(ちょうじや)」さん。
明治28年から続く染物・洗張りの店。
ひなびた佇まいが魅力の建物である。

店内には日本手ぬぐいをはじめ、鮮やかな染物が所狭しと並ぶ。
伝統の柄に、モダンな柄、中にはミッドセンチュリーテイストも。
どれを選ぶかは非常に困難。どれも甲乙つけがたく選びきれない。
迷った末に、この丁子屋さんで手ぬぐいを1本購入。
どんな柄にしたのかは、次のおみやげ記事編で^^
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