LDKを美術館に! PROJECT 13 「X-Day」
- Day:2008.05.10 11:22
- Cat:LDKを美術館に! PROJECT

この「LDKを美術感に! プロジェクト」を始めたのが3月中旬。
ダイニングセットを探す過程を紹介するためだった。
実は最初の記事を書いたのは、買うものを決めた日だったのである。
目的は奮闘記のレポートではない。
自分たちが見つけたモノたちやその価値を
そしてイタリアや北欧に匹敵する選択であることを、
もっと多くの人に知らせたいと思ったからである。
特にその価値がまだまだ知名度が低いことに疑問さえ感じるのだ。
先日,ある建築家とお話しする機会があり、
そのチョイスを話してみたところ、知らないとのことだった。
小さなデザインハウスで行われているモノではない。
メーカーは価値ある製品を送り出していると思うのだが、
その価値をPRする人員なのか、資金なのか、作業なのか
それが足りていないのかもしれない。
これまでずいぶんと話を引っ張ってきたが
そろそろ名前を明かしてもいいだろう。
その念願のイスとテーブルが、本日わが家に到着するのだし。
このカテゴリの名前「LDKを美術感に!」というコンセプトも
知ってもらえば解る世界だと思うし…。
それは・・・

このブランドについては、続くエントリで紹介する。
ヒントだけ言っておくと、日本を代表する家具メーカーのひとつ
マルニ木工が新規事業として、建築家でありデザイナーとして知られる
黒川雅之氏をプロデューサーに迎え進行しているプロジェクトである。
今日はここまでにさせてほしい。
なんせ、明日の午前中には念願の品が着くのだから。
知りたい人のために、nextmaruniのサイトだけ知らせしておく。
ここのギャラリーで見たHarri Koskinen のアームレスチェアに
自分たちはイカレてしまったのである。
時間があれば見てほしい。
nextmaruni CHAIR MUSEUM