・ ・ ・ ・ ・
2年前のGWに、南伊豆のとある川に出かけた時だった。
夕暮れがだんだん近寄ってきた頃に、
川の中の、自分が立ちこんでいるすぐ近くに、鳥が落ちた。
スズメだ。このままだと溺れてしまう。
子供の頃から小さな鳥と暮らしていた自分には
スズメは家族のようなもの。助けないという選択肢は無かった。
すくったネットの中を見てみると、まだ飛び始めたぐらいの小さなヒナ。
水に濡れたせいか、震えている。そのまま河原のワキに置いて行くのは
カラスも多いし、ヘビだっているし、危険と思った。
そのままにするにしても、こんなに震えていたら死んでしまうし、と思った。

そこでクルマに連れて行き、たまたまあった
小さな段ボールの箱にティッシュを敷いてヒナを入れた。
スズメのヒナは体温が回復したのか、スヤスヤと眠り始めた。
正直、その場で遠巻きに見守って、親が来るのを待つという発想は無かった。
すごくかわいいし、いざとなれば自分が飼うし、そんな気分だった。
あとで知ったのだけれど、それはスズメの親にとって誘拐行為同然だと知った。
助けたのはいいとしても、その後が問題。
こういう場合、親はたいていヒナを探しているらしい。
あるいは人間が怖くて近づけず、遠くから人間が立ち去るのを
待っているらしいのだ。
自分の無知が、親子を引き離しているかもしれない。
巣立ったものと思い込み、動物病院に預ければなんとかなると…。
日も沈み、その土地で動物病院を見つけられなかったため
修善寺までいき、交番に行った。
野鳥病院を尋ねに入ったのだが、そこで説教された。
こちらは路駐を気にしてクルマに残ったため、
ヨメさんが代わりに怒られた、というわけだ。
詳しいことは、次回まで待ってほしい。
テーマ:小鳥大好き - ジャンル:ペット