LDKを美術館に! PROJECT 18 「凛としたイス」

このカテゴリーは、ほぼ1ヵ月ぶりの更新。

今回紹介するのは、 Kanji Ueki チェア (2005) 。
建築、空間、インテリア、プロダクトと幅広く活躍する
デザイナー、植木 莞爾(かんじ)氏によるイスだ。

Kanij Ueki_Chair NEW_web


イスを4脚、すべてデザインをバラバラにすると決めて
最後にチョイスしたのがこれ。
他の3脚と比べスタンダードなデザインのためか
最初はこのイスの魅力に気づけていなかった。


座面以外のあらゆる曲線を排したシャープでミニマルなデザイン。
機能美という言葉が近いのだろうが、何か足らない。
イスとしての体裁をデザインされたのではなく、
まるで存在そのものをデザインしたようである。
人間にたとえるなら、「凛としたイス」。風格を感じる。


Kanji_Ueki_Chair_NEW2_web.jpg

何かで読んだが、このデザインのモチーフは
軒先に置かれた縁台とのこと。
それを表しているのが、座面を走るスリット。
わずか3本であるが、このイスのデザインに
軽やかさを与えているように思う。


さて、このイスの座り心地だが、これがなかなかいい。
カラダになじむ感じで、長時間座っても疲れない。
たとえば4脚すべてをこのKanji Ueki チェアにしてもよかったと思う。
あとは前回のHarri Koskinen チェアと2脚ずつというのもいい。
座るのが楽しくなるイスである。


Kanji_Ueki_Chair_New3_web.jpg

nextmaruni CHAIR MUSEUMには、
他にも魅力的なイスが多くある。特にギャラリーは一見の価値あり。
ぜひ、のぞいてみてほしい。

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nextmaruni_468*100



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