南の島での忘れ物
- Day:2008.09.05 03:08
- Cat:フライフィッシング

一見ルアーのようだけど、これはフライ。
まだそんなにメジャーではないけれど、海のフライフィッシングで使うフライです。
さてさて、何で海のフライを紹介しているかというと、
前の記事に書いた「忘れ物」に関係があるからです。
もうだいたいわかりますよね。忘れ物が何か^^;
昨年の9月下旬、八重山諸島の小浜島、竹富島、西表島、そして石垣島の4島を
股に掛けて遊んできました。中でも西表島で体験したマングローブフィッシングは
その旅の一番の思い出になり、また今年も西表島に行くことになりました。
つまりリベンジというワケです。
西表島の下流域から河口はマングローブの大繁殖地です。
マングローブが水の中に降ろした無数の根の間に
魚やエビ、カニをはじめとする様々な生物が棲んでいます。
そんな魚やエビ、カニなどを狙って、海から入ってきた
巨大な魚を狙う釣りが、西表島のマングローブフィッシングです。

移動にはこうしてカヌーを使います。
前のカヌーはヨメさんとガイドさん。
後ろのカヌーには当方が乗り込みました。
うちは夫婦ともヘタくそなんですが、一応ね、フライフィッシングが趣味なんです。
しかし、ヨメさんはカヌーじゃキャスティングできないとルアーロッドを手に、
当方はストイックにフライロッドを。旅先での夫婦バトルです^^;

ソルトウォーターフライフィッシングの憧れの魚である
パシフィックターポンの70cmオーバーもここで釣れたりするんですよね。

環境的にルアーに分があり、しかもガイドの指導付き。
ヨメさんはゴマフエダイ4尾に、バラクーダ(オニカマス)を2尾。
当方はというと、大きそうな魚が
何度かフライを追いかけて来たけれど、針にのらず・・・。
よし、忘れ物は今年キチンと獲りに行くからな、
待ってろよ、西表^^