落ち葉を薪に、できないか?

当方の住んでいる近辺は、ほとんどの幹線道路に街路樹が植えられている。
また中央分離帯にも緑が植えられ、公園やグリーンベルトも多くあり、緑は多い方だろう。
しかし、その一方で舗装されていない道はほとんどない。


秋になれば街路樹から落ち葉が大量に落ち、
それが風やクルマに巻き上げられている。
車道も歩道も、そして住宅地の道も舗装されている状態では
自然の力で分解される訳はない。
個人的に堆肥に利用する人もいるが、
大半はゴミとして収集されるか、路上の塵となっている。


そこで考えたのが、落ち葉を燃料化できないかということだ。
だが、普通にそのまま燃やすのであれば火持ちも短く、効率的ではない。
バイオエタノールの原料としてもまだ研究中である。
これを実現可能な方法として、簡単に燃料化できないかということである。


そこで考えたのが、「落ち葉を圧縮して薪にできないか」ということ。
ただし専門家ではないため、技術的な裏付けやコスト面での実用性は正直分からない。
しかし、あるニュース番組で、新聞を家庭で薪に変える方法を紹介していたのだ。

その番組によると、いま北海道で薪ストーブが人気だという。
原油価格の上昇が灯油の高騰を招き、寒冷地帯の北海道では暖房費が家計を圧迫している。
そこで注目されたのが薪ストーブだ。


しかし薪ストーブに使われる薪も10本で800円と高く、厳しい北海道の気候では
大量に使用されるため、それも大きな出費である。番組内で紹介されたある家族は、
その問題解決に「新聞紙」を使用していた。


新聞をほぐして水に濡らし、専用の器具の中に詰め込む。器具にはレバーが付いており、
それを踏んでプレスをかける。すると水分が排出され、細長いブロックの形になった
新聞紙のかたまりができあがる。それを数日かけて乾燥させれば、人工薪ができるのだ。
古紙のリサイクルという面ではいささか考えさせられる部分もあるが、焼却など
単純廃棄されるものであれば、有効な手段であるかもしれない。


落ち葉では新聞紙のように、高カロリーな薪に変えられるかどうかも不明。
繊維質が強く固形化するには粉砕処理が必要なることも考えられる。
その実現にはコストも大きな要素となる。


ただ、コンクリートを覆う落ち葉がすべて堆肥などに変わるわけもなく、
大半が焼却されるものと推測できる。これがビジネスになれば、
資源の有効活用にも街の美化にもつながるのだ。
企業の知恵と、行政の良心に期待したい。

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人工薪「ペーパーログ」についての興味深いページ
実はこの記事を書くときに、新聞を利用した「人工薪」について客観的に書かれている記事を見つけました。そのページの管理人yukufumuさんのページに客観的なレポートが書かれています。環境問題にも相当お詳しいようです。
ぜひ、チェックしてください。

「yukufumuの摘み草料理バンザイ」内の人工薪「ペーパーログ」の記事
http://d.hatena.ne.jp/yukufumu/20071212#c
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