レンズ沼一丁目にて
- Day:2009.11.25 02:50
- Cat:Photo Life
「カメラのレンズは持ってるじゃない!
なんでいくつもいくつも買うワケ?」
と、奥サマの口撃に痛い思いをされる方も多いそうです^^;
レンズの魅力にとらわれ、1本そしてまた1本と買い続けることを
"レンズ沼にハマる"なんて言ったりするんですよねえ。
幸いウチは理解があるのか、自分の小遣いで買ってるから
家計に痛くもかゆくもなしだからなのか
今では交換レンズが4個にまで増えました。
まだレンズ沼一丁目あたりでしょうか(笑)
交換レンズとは、たとえるならパソコンのアプリ。
カメラは、レンズなければタダの箱。
でもレンズが増えることで、撮れる世界が増えるんです。
「週刊ポータブル・アニマル」も
コアラはマクロレンズ、キリンは超広角で撮ってたりします。
ほら、見え方が全然ちがうでしょ?
このシリーズも20作を数え、今後さらに
撮り続けることを考えると、新たな武器も欲しくなります。
大事なのはアイデアと世界感なんだけど
レンズがあって始めてできる表現もあるはずだと^^;
そんな中、ブログを通じて知り合いになった
「まさか逆さま」のよこたろうさんのご協力で
ティルトレンズを試すことができました。
ティルトレンズとは、カメラに固定したまま
角度を変えられるレンズで
ピントの合う場所を強制的に狭められます。
最近はやりのミニチュア写真もこのレンズの効果なんですね。
今回の記事の写真はすべて、このティルトレンズで撮ったもので
写真の一部分だけピントが合い、他は大きくボケていますね。
ピント合わせの位置に失敗し、
どこを見せたいのか分かりにくいですが
門をくぐる男女のまわりがボカして
この2人のデートと言うか、
時間を浮かび上がらせようと思いました。
※実は、後付けの理屈です ^^;
マニュアル操作なので、ピント合わせが大変ですし
どっちへ傾けるといいか、慣れないため混乱しています。
これもピントを外していますね。
こういう人とか撮るのはおもしろそう!
ミニチュアのようなテイストも^^
とても面白いレンズでした。
うまく使えば強力な武器になりますね。
あまり効かせすぎない方がいいのかな?
レビューにも何にもならない記事ですが、
取りあえず、こんなレンズも試しましたぞと^^;
喰えない記事でスミマセン。
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