お涙ちょうだい物語と分かっていながら、
予定通りワナにはまることがある。

テレビのお笑い芸人の、いつものネタで、
オチも間(ま)もセリフ運びさえも分かっているのに
まんまと笑わされてしまうことがある。

お笑い


突かれると弱いところ、笑いのハマりどころ、
ついつい泣かされてしまうところ、
いろんなコトバがあるが、これがツボということらしい。
でも、このツボって何なんだろうかと思うことがある。

感情がある傾向性に向きやすい、ハマリやすいということは
何か過去の記憶が関係しているんだろう。
過去にすごく笑った記憶、胸がキュンと鳴いた記憶、
そんなモノが感情のバイパス道になっているのだと思う。

で、こうやって考えてみて、すごく残念に思うのが
そんなバイパスの始点となるものが思い出せないところである。

いまの自分が見ると「どうして?」と思うかもしれない。
その時は、他の出来事が伏線としてあったから
すごく感動したのかもしれない。

いずれにせよ、感情の起点を追体験したいと思う気持ちはあるのだけど、
ひょっとすると、それは開けてはならないパンドラの箱のような気もして、
そっとしておくのがいいのかもしれない。
過ぎたことは、過ぎたこと。

パンドラの箱を開けてしまうと、たちまち顔は赤面し、
味わった感動は石のように硬化して
グレーに染まってしまうかもしれない。

記憶は心の中で美化されるものだし、
それが心を守ってるんだろうしね。

とりとめない、雑考で失礼。
これも早く忘れちゃった方がいいのかな。
そのうち、この記事、削除かも(笑)

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