北欧系の
インテリアには、名作と呼ばれるイスが数多くある。
たとえばハンス・J・ウェグナー。彼の作品は「Yチェア」が特に有名だが、
当方は垂直に伸びる脚が建築を思わせる「CH36」が好きである。
何脚か並んだ姿を見ると、それは橋脚などの構造物を感じてしまうのだ。
そこにはシャープでムダが無い、美しさがある。
でも個人的に狙っていたのはウェグナーのものではなく
アルネ・ヤコブセンのセブンチェア。
こちらのデザインは、構造的なウェグナーとは異なる生命感あふれる方向だ。
プライウッドを曲げて作られた座面は斜めから眺めると
ほ乳類の動物を背面から眺めたような印象を感じる。
同じ発想を持つアントチェアもまた有名である。
このイスが気に入っている理由は、
造形としての美しさとともに、
スチールの脚が空間を重くしないところ。
わが家との相性ならカラーは、
ナチュラルな明るい木目のビーチだろう。
でも問題は価格。やはり買うなら
フリッツ・ハンセン社の正規品がほしい。
ウーンどうしよう?
イッちゃうべきか、諦めるべきか?
程度がよければ、中古品もアリだし。
テーブルはまだ決まっていないけど…。(この時点でね)
(つづく)