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この「LDKを美術感に! プロジェクト」を始めたのが3月中旬。
ダイニングセットを探す過程を紹介するためだった。
実は最初の記事を書いたのは、買うものを決めた日だったのである。

目的は奮闘記のレポートではない。
自分たちが見つけたモノたちやその価値を
そしてイタリアや北欧に匹敵する選択であることを、
もっと多くの人に知らせたいと思ったからである。
特にその価値がまだまだ知名度が低いことに疑問さえ感じるのだ。

先日,ある建築家とお話しする機会があり、
そのチョイスを話してみたところ、知らないとのことだった。
小さなデザインハウスで行われているモノではない。
メーカーは価値ある製品を送り出していると思うのだが、
その価値をPRする人員なのか、資金なのか、作業なのか
それが足りていないのかもしれない。

これまでずいぶんと話を引っ張ってきたが
そろそろ名前を明かしてもいいだろう。

その念願のイスとテーブルが、本日わが家に到着するのだし。
このカテゴリの名前「LDKを美術感に!」というコンセプトも
知ってもらえば解る世界だと思うし…。

それは・・・



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セブンチェア (jacobsen ダークステインドオーク)セブンチェア (jacobsen ダークステインドオーク)
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不明

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前回のエントリで取り上げた北欧の名作チェア
アルネ・ヤコブセンの「セブンチェア」。
そのセブンチェアをダックスフント的に解釈した、すごいチェアを発見した。

あまりにもおかしくて、インパクトのあるその姿は一見の価値あり。

ただこの商品は、著作権の中の「著作者人格権」で問題あるかも。
デザインを改変した可能性があるため。

CLICK!
↓ ↓ ↓
セブンチェア デザイン P7チェアLow 座椅子


「これアルネ? いやナイでしょ^^;」

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北欧系のインテリアには、名作と呼ばれるイスが数多くある。

ハンス J ウェグナー Y-チェア(ブラック)ハンス J ウェグナー Y-チェア(ブラック)
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不明

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たとえばハンス・J・ウェグナー。彼の作品は「Yチェア」が特に有名だが、
当方は垂直に伸びる脚が建築を思わせる「CH36」が好きである。
何脚か並んだ姿を見ると、それは橋脚などの構造物を感じてしまうのだ。
そこにはシャープでムダが無い、美しさがある。

ハンス J ウェグナー ダイニングチェア/CH36ハンス J ウェグナー ダイニングチェア/CH36
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不明

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でも個人的に狙っていたのはウェグナーのものではなく
アルネ・ヤコブセンのセブンチェア。

セブンチェア (jacobsen ダークステインドオーク)セブンチェア (jacobsen ダークステインドオーク)
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不明

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こちらのデザインは、構造的なウェグナーとは異なる生命感あふれる方向だ。
プライウッドを曲げて作られた座面は斜めから眺めると
ほ乳類の動物を背面から眺めたような印象を感じる。
同じ発想を持つアントチェアもまた有名である。

このイスが気に入っている理由は、
造形としての美しさとともに、
スチールの脚が空間を重くしないところ。

わが家との相性ならカラーは、
ナチュラルな明るい木目のビーチだろう。
でも問題は価格。やはり買うなら
フリッツ・ハンセン社の正規品がほしい。

デザイナーズチェア/ セブンチェア(ビーチ)デザイナーズチェア/ セブンチェア(ビーチ)
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不明

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ウーンどうしよう?
イッちゃうべきか、諦めるべきか?
程度がよければ、中古品もアリだし。
テーブルはまだ決まっていないけど…。(この時点でね)

(つづく)

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前回のテーブルを検討していた時点では、
ダイニングテーブルを中心に考えおり、
イスに関してはテーブルに合った
安いモノでいい、と思っていた。

で、実際に価格帯のイスを探してみると、
意外と納得のいくモノがない。
名作デザインを拝借した安易なデザインは選びたくないし、
リプロダクト家具も大陸的な大雑把さで作られたものはゴメンである。

長く使うものだから、
やっぱり後悔にも長く苛まれたくない。

やはりイスは少しこだわると30,000円は要りそうだ。
デザイナーズのものに至っては40,000円は下らないケースも多いし、
0が5つも並ぶものも多い。そういうものの中で安いものを探すと
樹脂製のものになってしまう。

たとえばイームズのシェルサイドチェアDSRでも
やっと29,400円(↓)
イームズ シェルサイドチェア/DSR(チャールズ&レイ・イームズ ) ブラックイームズ シェルサイドチェア/DSR(チャールズ&レイ・イームズ ) ブラック
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不明

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このイスは好きなんだけど、ウチの方向性とちがう。
ベースカラーが薄めの茶系、そして木製など自然な素材感が
事実上わが家のコーディネートのルール。そこに合わない。
木製天板で脚部がスチールのテーブルと、脚部に木を使ったタイプの
シェルサイドチェアDSWというチョイスなら、成立はしたと思う。
だがこちらに至っては44,100円と少々お高い。4脚で176,400円になる。

イームズ シェルサイドチェア/DSW(チャールズ&レイ・イームズ ) ブラックイームズ シェルサイドチェア/DSW(チャールズ&レイ・イームズ ) ブラック
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不明

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それにイームズに踏み込めない点がある。
当方は汗かきでもあるので樹脂という素材が微妙^^;
また、オフィス空間やデスク回りのイスとしては理解できるのだが
食事という場に工業的なイメージが何となくフィットしない気がするのだ。

エッフェルベースと呼ばれる文字通り
エッフェル塔をモチーフにした脚部と、
座面の流麗なフォルムは好きなんだけど。

そうして、次の興味は北欧系の流れに向かったというわけだ。

(つづく)

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前回の「リビングを美術館に!PROJECT 8」で紹介した
ダイニングセットをイメージして、郊外のインテリアショップに出かけた。
確か2月の終わり頃のことだった。

イメージしていた方向がスタンダードな方向なので近いものは何点かあった。
でも、なぜかそれらのテーブルに反応できない。
悪くはないんだけど、失敗はしないだろうけど
新鮮味を感じない。普通にしか映らない。

好みが見つからずフラストレーションを感じ出したとき、
ガラスのダイニングテーブルを見つけた。それがコレ(↓)

PlayTable.gif

イタリアのCalligaris(カリガリス)社のテーブル「PLAY」である。
価格も手が出せない範囲ではない。天板が白に近いソーダカラーなので、
部屋が明るくなりそうなところが気に入った。
脚部は、向かいあってツイストを踊っている女性の足を
モチーフにしたようなデザイン。なかなかおもしろい。

店ではこれでもいいかと思ったが、家に帰って改めて考えるとちがう。
ウチのLDKに、ガラス&木はありだけど、
ガラス&メタルはやはりない。浮いてしまうだろう。

ウチのLDKは、北欧系やリゾート系、ミッドセンチュリーなど、
モダンはモダンだが、いろんなモダンがMIXされている。
ベースカラーを明るめの茶系にすることで、統一感が成り立っている。
そこを考えると、このテーブルは方向性が異質。茶色に対してガラス天板の
色味は合わなくはないが、脚部のサテンシルバーの質感が合わないのである。

まあ、こういう大物家具は簡単に交換できないし
少しでも迷いがある時はやめるのが鉄則。
たとえ違和感は少しでも、それを見るたびに
そして買い替えるまで、居心地の悪い気分が続くのである。

これはこれでいいテーブルだっけど、ご縁がなかったのである。

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